医龍2 第6話の感想

 医龍2第6回。今まで口だけキャラだった外山にスポットが当たりましたね。外山は父や兄が有名な医学部の教授だったりして、常にコンプレックスに悩まされながら生きてきたんですね。

 行きがかり上、大動脈弁狭窄症の大動脈弁置換術を、同じタイミングで始めることになった朝田と外山。朝田が3時間かかった手術と同じ内容を2時間半で成し遂げる外山さん。何があっても自分の非を認めず、外科のテクニックのみをよりどころにして生きてきたという外山さんの経歴が明らかになってくるお話でした。

 しかし、自分が手術した患者さんと自分のおばあちゃんをオーバーラップさせて、初めて人間らしい会話を交わすものの、人間はひとりでは生きていけないんだよ、と諭される。そこで何かを感じた外山は、父親に久しぶりに電話をかけるものの、結局はつっぱってしまい途中で電話を切られる。

 そんな折に落雷による停電。病院の電気系統のメンテナンスが怠っていたため、一部の病棟で自家発電が故障していて、病院内は大騒動。それと同時に外山の手術した患者が心停止。ICU内で緊急オペになるものの、石灰化した心臓弁の一部を強引に剥がしたために、心臓の内部で出血が起こっていたのだ。手術時間を短縮して朝田に勝とうと焦った外山の手術ミスだった。自分のミスにショックを受け、手が止まってしまう外山。

 電源装置が次々と切れていく中で、ようやく朝田が現れる。今まで病棟間の患者移動を手伝っていたのだ。外山を含め、朝田の顔を見て安堵するメンバーだったが、朝田は停電による混乱の中で子供が怪我をしそうになったところをかばって右手を負傷していた。

 そんな朝田は外山に「自分の責任から逃げるな」と渇を入れる。今まで、自分のミスでも他人のせいにして、一人でつっぱってきた外山にとって、今、目の前にいる患者は、初めての血の通った人間、テクニックを見せ付けるためだけの術野を提供するに過ぎない患者ではなく、ひとりの死なせてはならない人間だった。

 一人つっぱってきた外山だったが、周囲はこの状況でも確実に自分ができることを手分けし、外山のオペをバックアップしようと一致団結する。外山もそれに応え手術をやり遂げるが、途中で冠動脈にも異常があることを察知。朝田にアドバイスを求め、伊集院との連携により手術を完了させる。

 その後、患者の主人に対して、自分のミスで再手術になったことを土下座して謝り、朝田にどんな立場でもいいからチームに入れて欲しいと頼む外山。


 今回は、外山さんの過去が明らかになるとともに、患者に対して逃げずに立ち向かうことができるようになった、第激変のお話でした。そんなに簡単にヒトって変われるもんなのかなあ、と思いつつ(笑)

 でも、手術のときにみんなが一丸となって立ち向かっていくさまは、ちょっと感動しちゃいました。

 そして次回第7話では、松平さんにスポットがあたるようですね。外山さんは今までもかなりキャラが主張してましたけど、松平さんはポケットウィスキーを飲んでる姿しか見てない。お前は次元大介かっ!! その松平さんが、実は生体肝移植なども成功させた敏腕のスーパードクターだった、というお話のようです。

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